お仕事情報

Workinformation

海府地区は、すべての集落が海に面しています。
佐渡の北限で、多種多様な魚が捕れるため、漁業に携わる人が多くいます。

自然を相手にするから難しく面白い

漁師が一番やりがいを感じるのは、やはり、狙っていた魚が大漁に獲れた瞬間です。
厳しい自然の中で狙い通りに大きな魚が網にかかれば興奮しますし、大漁に獲れた魚を市場に出して、高い値段がついたりお客さんに評価してもらえたりすることが漁師にとって何よりの喜びとなります。また、かなりの肉体労働ですが、その分、体は鍛えられます。
大自然のなかで汗を流しながら思いきり働きたいという人にとっては、まさにうってつけの仕事といえるでしょう。

やりがいある
仕事「漁師」

自然のなかで働く
漁師はまさに、自然とともに生きる職業です。季節によって獲る魚の種類を決め、天候を見ながら船を出すかどうかを決め、風や潮の流れを読みながら魚のいる位置を探り当てて網を仕掛けます。
自然相手の仕事は思い通りにいかないことの連続ですが、空や海に囲まれながら働けることに幸せを感じている人も多いそうです。
消費者とのつながり
近年は魚離れを防ぐために、「漁師が直接魚を販売する」「魚料理を指導する」などの取り組みも行われています。
かつて漁師は魚をとってセリに出すと終わりでしたが、こうした取り組みの中で直接消費者とつながり、魚を食べる人の生の声を聞けるようになりました。
そのため、消費者と触れ合い、「魚の魅力やおいしさ」「品質のよさを知ってもらうこと」「消費者から「おいしい」「ありがとう」といった声を掛けてもらうこと」は、漁師の大きな魅力の1つといえるでしょう。

海府地区では漁業従事者 随時募集中!

内海府漁業生産組合

大型定置網の仕事は、大きく水揚げ作業と網補修作業に分かれ、朝早くからの仕事となります。網補修作業では、海藻や貝が付着するため網を定期的に交換し、破れた箇所を繕ったり網地を取り替えたりします。

佐渡水産物地方卸売市場

魚市場で鮮魚のセリに関連する仕事に従事します。市場に出荷された鮮魚の計量、陳列、清掃の作業にも携わります。日本の食文化を支える仕事に就いてみませんか?

※ハローワーク佐渡を通じて相談することになります。

漁師になるには

特別な資格も学歴も必要ありません。年齢も関係なく、親の後を継ぐために漁師として修業をはじめる人もいれば、水産高校を卒業して漁師を目指す人、水産を専門に勉強していなくても、漁師を目指すことは十分に可能で、脱サラをして漁師へ転職するような人もいます。漁師の高齢化が社会課題となっているなか、若手漁業従事者を増やすための制度や取り組みが各地で急増しており、そのようなサポートを積極的に受けることで、これから漁師を目指す人にもチャンスは大いにあります。

佐渡市 地域おこし協力隊 募集中!

「地域おこし協力隊」とは、人口減少・高齢化が進む地方へ都市部の人材が移住し、さまざまな支援活動を展開する制度です。2009年に総務省によって制度化され、令和元年度には全国1,071自治体で5,349名の隊員が活躍しました。
「地域おこし協力隊」の隊員は、最長3年の任期中に担当地域の課題に取り組み、任期終了後にはその地域へ定住することが期待されています。詳しくは下記リンク先をご覧ください。
•総務省の中の地域おこし協力隊
•ニッポン移住・交流ナビ

隊員の活動

佐渡市では、平成24年度から合計35名の地域おこし協力隊員を採用してきました。任期を終えた27名のうち21名が佐渡に残り、それぞれ独自の活動を続けています。(人数はいずれも2020年5月現在)
2020年5月現在、佐渡市では8名の隊員が活動しています。地域の特長に応じて、地域活動の支援、農作業の支援・PRなど、多様な活動を行っています。隊員の活動は、下記のブログでご覧になれます。
•佐渡市 地域おこし協力隊のご紹介
•佐渡市地域おこし協力隊サイト

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