海府の特産品
Niceproducts
海府地域は山も、海もある。
景色の豊かさが、収穫産品の豊かさを表しています。
海産物
日本海の荒波にもまれ育った「海の幸」
12月といえば、佐渡の代表的な魚「寒ブリ」が島に賑わいをもたらします。比較的穏やかな時期に菌が岩に着床し、冬から初夏にかけて代表的な海藻として天然岩海苔、天然わかめ等が食卓に島の風味を添える。他にも飛魚出汁、アラメ、もずく、いご草などがあります。
産地直送いたします。浜ちゃんの食卓便 (今は商品を掲載していませんが、出荷時期になると再開します。)https://shokutakubin.theshop.jp/"
荒い波をゆりかごに育った天然わかめ
このわかめは、海から刈り取ったのち淡水でよく水洗いをしてから、天日乾燥してありますので大変衛生的です。また、様々な食物繊維が比較的多く含まれており、皮膚や粘膜、胃腸の正常な働きを助けることで、精神状態の安定に繋がるとも言われています。
アワビの旬は冬?、「寒アワビ」
アワビは高級食材のイメージが強いです。確かにサザエと比較した場合、10~15倍の格差があります。アワビは海藻を食べる草食生物なので、新芽の海藻を食べに繁殖期が終わってからしばらくすると岩礁の表面に上がってきますが、夜行性のため、サザエと異なり、昼間はあまり見かけないというのが格差の理由でしょう。
冬の風物詩、天然岩海苔(しまへぎ)
今ではほとんど見ることが無くなった「板(ばん)海苔」。板は材木ではなく、笹竹を糸で編んだもの。笹竹の表面の光沢と硬さ、更には抗菌作用もあり、竹の持ち味を生かした貴重な民具と言えるでしょう。昔は各家の軒先等に何枚も吊り下げてあり、地域全体が岩海苔の優しい匂いで満ち溢れていた。写真は現代版のもので、一長一短はありますが、作業的合理性は現代版の方が良いようです。
農産品
海利用研究会
鷲崎の地域資源を活かした応用共生農法 AMES CYCLE(エイムスサイクル)で育てた米を、「海の米」と名付けています。
AMES CYCLE は①無農薬・無化学肥料のものと②三成分の除草剤を1回のみ使用・無化学肥料のものと2種類を栽培しています。追肥は、落ち葉やあぜ草、マグロ、ブリなどの内臓、各種魚を還元発酵した液肥などすべて天然のものを使います。
雑草は、下駄除草で、稲の苗を傷つけないよう、労力を惜しまず行っています。
海の米(プレミアムライセンス認定)新潟県認証 特別栽培農産物
甘く、もちもちして、口に入れると味の違いに驚きます。冷めてもおいしく食べられます。
(受賞歴)
本間 太郎 「第2回すし米コンテスト・国際大会」特別賞
渋谷 末廣 「第17回米・食味分析鑑定コンクール国際大会」特別優秀賞
梶原 由恵 「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の都道府県代表お米選手権 2年連続金賞受賞
手ずから市場
この市場は勝手に畑に来て勝手に野菜を収穫してもらい、その人の思った額を支払ってもらうというシステムです。
手ずから市場の野菜は全て鷲崎在住・本間太郎さんをはじめとする「海利用研究会」メンバーがつくったもの。
農薬・化学肥料不使用、地の利を活かし、まぐろやわかめなど「海の肥料」を用い、ここでしかできない・ここだからできる野菜づくりを目指しています。
土に触れ、自ら収穫してもらうことで、この土地の野菜づくりに少しでも親しんでもらいたいという思いが込められています。
みずみずしい大根
安心・安全は折り紙付き。自信を持ってお薦めします。抜きたての大根は、鮮度がよいため、包丁を入れるとピキッと音がします。水分がたっぷり含まれていて甘みもあります。しゃきしゃきしていて、生でもおいしく食べられます。透明度のある大根は火の通りもよく、とてもおいしいです。
カルム農園
インスタグラム @calm_farm
梶原由恵さんが、鷲崎集落で海の肥料を使って農産物を栽培しています。
コシヒカリ
「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」の都道府県代表
お米選手権で2年連続金賞受賞
サンマルツァーノトマト
加工用トマトで、ソースにしたり加熱したりするとおいしいトマトです。
七味唐辛子(すべて佐渡産の食材使用)
唐辛子と胡麻は梶原さんが栽培し、陳皮と山椒は島内で集めたものを使っています。